INIS Repository Search (IRS) ヘルプ

INIS Repository にようこそ。

国際原子力情報システム(INIS: International Nuclear Information System ) は原子力科学・技術の平和利用に関する世界で随一の文献情報データベ ースです。 このINIS は、INIS 加盟国及び国際機関の協力による 分散登録型(decentralized)の情報システムであり、オーストリア・ウィーンに所在する 国際原子力機関 (IAEA) により運営されています。オンラインアクセスにより通常入手が困難な非市販資料を含め、400 万件以上の書誌情報 (標題、著者 名、抄録等)と60 万件以上の全文情報を利用可能です。

INIS の収録主題範囲

INIS の収録対象分野は、原子炉、原子炉安全性、核融合、医学・農業・産業や害虫駆除等に応用される放射線及びラジオアイソトープの利用のほか、 核化学・核物理・材料などの基礎科学分野に及びます。また、特に原子力に関わる環境・経済・健康への影響ついて、重視しています。そのほか、原子力 エネルギーにかかわる法律・社会分野についても収録しています。

INIS 多言語シソーラス

1970 年に初めて刊行されたINIS シソーラス(専門用語辞書)は、今やより重要な知識組織化システム(Knowledge Organization System, KOS)となってい ます。INIS シソーラスに登録されているキーワードを「ディスクリプタ(descriptor)」と呼びますが、INIS Repository をご利用いただく際、このシソーラスを使っ た検索が可能です。INIS シソーラスについての詳細はこちら INIS シソーラス をご覧ください。

INIS にアクセスするには

INIS はオンラインで誰でも無料でご利用いただけます。 ご利用になる場合、INIS ウェブサイトもしくは、直接 IRS にアクセスして下さい。なお、日本原子力研 究開発機構図書館ウェブサイトhttps://tenkai.jaea.go.jp/library/inis.html にも INIS の特徴、利用方法等を掲載しておりますので併せてご参照ください。

INIS 検索について

INIS Repository Search (IRS)は「スタンダード・サーチ」「アドバンス・サーチ」 の二つの検索モードで実施可能であり、より効率的で効果的な情報 検索を可能にしています。

日本語版IRS ヘルプファイル、クイックマニュアル

INIS Repository の検索方法を日本語で解説する日本語版 IRS ヘルプファイル、クイックマニュアルを用意しましたのでご覧ください ( PDF 版)。

検索のヒント

基 本 事項

  • 検索に使う語句がカギとなります。通常クエリ(検索ボックス)に入力したすべての語句が検索に使用されます。
  • 検索では大文字小文字は区別されません。つまり、 Chernobyl Accident と先頭文字を大文字で入力しても、 chernobyl accident と全て小文字で入力しても、検索結果は変わりません。
  • 通常、句読点(@#$%^&*()=+[]¥) や他の特殊文字は検索では無視されます。
  • the, a, forのような冠詞、限定詞などはストップワードとして検索では基本的に無視されます。

検 索 はでき るだけ 少ない語句から開 始しましょう

クエリ(検索ボックス)に入れる個々の語句の目的は検索の焦点を絞り込むことです。クエリに入力されたすべての語句が検索に使用されるため、入力した語句が多ければ多いほど検索結果は限定されたものとなります。検索結果が限定されすぎると、多くの有効な情報が漏れてしまう場合があるでしょう。少ない語句で検索を始めて、徐々に語句を増やし検索結果を絞り込むようにするべきです。例えば、「チェルノブイリ事故」に関する情報を見つけるには chernobyl accident radiation doses とするよりも、 chernobyl accident とする方がより簡易で有効です。

より限定的な語句を使いましょう

A: ユニークな語句を検索語として使用すると、より関連性の高い検索結果を得ることができます。つまり、reactornuclear といった一般的な語句は通常必要ありません。ただし、意味は間違ってなくても、それが多くの人が使用する語句でない場合には、求める結果が得られない可能性があることにも留意が必要です。例えば、chernobyl accident という語句は reactor accident という語句よりも限定的となります。.

スタン ダード ・サーチについて

スタンダード・サーチを使用することで、ほとんどの検索要求に合う結果が得られます。検索語を入力すると、INIS repository に収録された文献情報のすべての項目(全文情報、標題、抄録、著者名、キーワード等)の中で一致する語句があるものを検索します。

ドロップダウン 選択 – Insert Unicode - が 検索タブ に 追加 さ れ てい ま す 。 検索 す る 際 に ユニコー ド 文字 挿 入 を 容易 に す る も の で す 。

検索式 の 作成方法

スタンダード・サー チ でより 情報を特定したい場合は 、 以下 を 参考 に 検 索式 を つ く る こ と が でき ます 。

検索式の例,

nuclear reactor -title:chernobyl language:English descriptors:"reactor accident"

これは、1)英語で記述(Language:English)された原子炉(nuclear reactor)に関する文献で、かつ、2)原子炉事故(reactor accident)というキーワード(ディスクリプタDescriptors)が付与された文献であり、さらに、3)標題(Title)の中にチェルノブイリ(chernobyl)という言葉を含まない(-:マイナス)文献を検索します。

その他検索式についての詳細は、検索式の作成方法 をご覧ください。

検索結果

検索結果 画面 で は 、 書誌情報が表示されます。 INIS においてフルテキスト が利用できる場合には、 当該 タイトル は フルテキスト に リンク し てい ま す 。 INIS に フルテキスト が 収録 さ れ てい ない 場合 には 、 DOI 、 PURL 、その他利用可能なリンクなど外部 情報 源 に 、 当該 タ イ トル か ら リンク し てい る 場合があります 。

検索結果の縮小表示では全著者名が表示されます。著者名の上にマウスのポイントを移動させることにより (hovering) 著者の所属機関が表示されます。

メタデータ

書誌情報はメタデータとして整理されており、各メタデータフィールドに対応する情報が表示されます。

検索結果 へ の 付加機能

検索結果の各レコードのタイトル右側のアイコンを用いて以下の機能を利用できます– メタデータ表示()、 参考文献情報としてエクスポート(出力)(文献情報として出力) ()、 PDF, HTML, EXCEL または XML format でのエクスポート ()、 印刷 ()、 パーマリンク(Permalink) () and 翻訳 ()。

ハイライト表示される検索語

検索結果の中で検索語の語句がハイライト表示されます。検索フィールドを指定しない検索ではその検索語が存在する全ての箇所がハイライト表示されます。メタデータフィールドを指定した検索では検索に使用したフィールド内のみで、検索語のハイライト表示がされます。

検索結果の拡張

検索結果では、表示される書誌情報中のハイパーリンクをクリックすることで、更に検索を行うことができます。例えば、ある検索結果において、雑誌論文のISSNがハイパーリンクで表示されています。その ISSN をクリックすることにより、ISSNを使用した検索が実行され、その ISSN を書誌情報に含む全てのレコードが表示されることになります。

文献管理

検索結果 は 、以下のような 形式で参考/引用文献情報としてエクスポートできます:

APA の引用文献フォーマットでの Microsoft Word へのエクスポート

  • 「参考文献として出力」アイコン () をクリック。
  • 「参考文献情報コピー」下の「プレーンテキスト形式」をクリック。 新たに開いたウィンドウに文献情報が表示される。
  • Microsoft Wordまたは編集用に他のテキストエディターに、文献情報をコピー/ペーストする。

直接エクスポート(出力)

RefWorks も し く は Mendeley アカウントに直接 エクスポートするために

  • 「参考文献として出力」アイコン () をクリック。
  • 「参考文献情報出力」下に表示される、文献管理ツール名をクリック。新しく開いたウィンドウに文献管理ツールへのログイン画面が表示される。
  • ログインが完了すると、参考/引用情報が自動的にインポートされる。

オフライン エクスポー ト (出力)

EndNoteのような多くの文献管理ツールではファイルで文献情報のインポートができます。通常このファイルは、Research Information Systems (RIS)フォーマットのような特別なフォーマットで書誌情報を記載しています。IRS(INIS Repository Search)では文献の形式、著者、抄録、標題、雑誌名、巻、号、レポート番号、ISSN, ISBN, DOI, URLなどの様々なメタデータフィールドをエクスポートすることができます。

RISフォーマットで文献情報をエクスポートするには:

  • 「参考文献として出力」アイコン () をクリック。
  • 「参考文献情報コピー」下の「RIS」をクリック。 全ての書誌情報項目を含むファイルがダウンロードされる。

ファセット検索

ファセット 検索 の 特 徴 は 、 主 題 分類(Subject (Primary) Category)、刊行年(Publication Year)など特定のメタデータフィールドで検索結果をフィルタリングできることです。最初に検索を行うと、検索結果ページには、絞り込み用のフィルターオプションがカテゴリー別に表示されます。フィルターオプションをクリックすると(例:主分類、刊行年)、選んだ項目で絞り込んだ検索結果が表示されます。

こ の フィルタ ー を 解除 す る に は 、 以下 に 表示 す る よう に 、 絞り込 み に 使用 し た フィルタ ー オプション の アイコンをクリック、または画面トップにあるナビゲーションパネルのフィルターオプション名をクリックすることにより、解除できます。

検索履歴

以下 の よう に 過去 の 検索履歴(10件まで)が検索結果ページに表示され、ユーザ ー の 過去 の 検索 履歴 へ 容易 に アクセス す る こ と が で き ます。Search history(検索履歴)下のリストはユーザーにより実行された過去検索履歴から、重複しないユニークな検索履歴のみを表示します。

Search History Search History

アドバンス・サーチ

アドバンス・ サーチ の 利用 に つい て

通常は’スタンダード・サーチ’で十分に必要な情報を得ることができます。しかしながら、より精度の高い検索を行いたい場合には、このアドバンス・サーチの検索式作成フォームを使って、どこをどのように検索すればよいか記述することができます。作成された検索式はアドバンス・サーチの検索式ボックスに表示されます。

こ こ で は ど の 項目 を 、 ど の よう に 検索 す る か とい った 、 検索 条件 を よ り 正確 に 指定 す る 機能 を ご 利用い た だ け ま す 。 ページ 上部 に 表示 さ れ る 検索 式 作 成 フォーム を 使 って 検索式 を 作成 す る こ と が 可能 と な ってお り 、 作成 さ れ た 検索式 は'アドバンス・サーチ' の 検索式 ボックス に 表 示 さ れ ま す 。

ブール検索( AND, OR, NOT の演算子)について

検索式 の 作成 で は、 AND 、 OR 、 NOT のブール演算子(コマンド)を使って 検索条件 を 指定 します 。 デ フ ォルト の 設定 と し て 、IRS (INIS Repository Search) で は 、 検索 語と して使用する言葉と言葉の間に 半角スペース を 1 つ 入れた場合は「 AND 」と し て 扱 わ れ ま す。また、検索語の前に「 ー(マイナス) 」を入れた場合は「NOT」の扱いになります。

例えば、「reactor -TRIGA」という検索式は、「reactor(原子炉)」を含む検索結果のうち「TRIGA(TRIGA型原子炉)」を含むものを除いた検索結果を返します。また、「chernobyl ("reactor accident" OR "fission products release")」 という検索式は、「reactor accident(原子炉事故)」もしくは「fission products release(核分裂生成物放出)」のどちらかの語句を含み、かつ、「chernobyl(チェルノブイリ)」という語を含む情報を検索することとなります(連続した言葉を句(フレーズ)として指定し検索するにはダブルクォーテーション「"」で言葉を囲みます。) 。AND演算子はオプションですが「chernobyl AND ("reactor accident" OR "fission products release")」とすると完全に有効な検索式となり、同じ検索結果となります。 ただし、ORコマンドは大文字で入力する必要がありますのでご注意ください。

以下にブール検索の例を挙げておりますので詳細な検索式をつくる際の参考としてください。

検索したい内容 検索式
x AND y x y
x OR y x OR y
x AND (y OR z) x (y OR z)
(x OR y) AND (z OR q) (x OR y) (z OR q)
x AND (y OR z OR q) x (y OR z OR q)
x AND (y OR z) AND q x (y OR z) q
x NOT y x -y
(x AND y) NOT (z OR q) x y -z -q

範囲指定検索について

範囲 を 指定 し た 検索 式 に よ り 、 数値 が 入力されている項目(刊行年など)は範囲を指定して検索することができます。 範囲指定は 2 つの連続したピリオ ド「..」を用い 、2 つのピリオドでつないだ数値間(途中で空白は入れません)の範囲が指定できます。

例:
year:2007..2009

刊行年(year)の範囲を 2007年から2009年に限定した結果を返します。

year:2007..

刊行年(year)の範囲を2007年以降に限定した結果を返します。

year:..2007
刊行年(year)の範囲を2007年以前に限定した結果を返します。

検索式の生成・表示機能

’アドバンス・サーチ’の利用に関し、検索式の作成に不慣れな方には、検索式作成機能を利用することが一番簡単な方法になるでしょう。選んだオプションは’アドバンス・サーチ’の検索ボックスに表示されます。詳細については以下の補足説明をご覧ください。

  1. 「以下を含む(Include)」の下に表示される入力ボックスでは、プルダウン選択欄から検索対象となるフィールドを選びます。検索対象を限定しない場合、左側に表示されるプルダウンから「次の全ての語を含む(All Words)」もしくは「完全一致(Exact Phrase)」を選択し単語もしくはフレーズを入力します。「完全一致」を選択して入力した場合一致するものが検索結果として表示されます。一方、「次の全ての語を含む」では、入力した単語がどこかに含まれるものが検索結果として表示されますが、フレーズを入力した場合でもそれぞれの単語が必ずしも一緒に(1つのフレーズとして)含まれるわけではありません。検索語を単語単位で検索したい場合は『次の全ての語を含む(All words)』を、連続した検索語を句とし、完全一致で検索したい場合は『完全一致(Exact Phrase)』を選びます。 『次の全ての語を含む(All words)』では、指定した検索語(単語もしくは語句)を全てのフィールドから検索しますが、必ずしも全てのフィールドに含まれるわけではありません。

    例:『次の全ての語を含む(All words)』を選択し、検索語にreactor chernobylという2つの語を入力したとします。これは、全ての検索フィールドを対象にreactorとchernobylという2つの語を含む情報を検索する意味になります。一方で、『完全一致(Exact Phrase)』を選択し、TRIGA reactorを検索語とした場合は、全ての検索フィールドを対象に「TRIGA reactor」というフレーズを検索する、ただし「TRIGA nuclear reactor」は含まない、の意味になります。

    なお、『次の全ての語を含む(All words)』と『完全一致(Exact Phrase)』を選ぶと全てのフィールド(文献のフルテキスト、標題、抄録、著者名、言語、国名、キーワード(ディスクリプタ)、主題分類)の語句を検索します。

    プルダウン選択欄でフィールドを指定することにより、検索フィールドを限定した検索が可能となります。例えば、国名(Country)を選んでFranceと入力すると、出版国がフランスである情報が検索されます。

  2. フィールド を 追加 し て 検索 す る た め に は 、 入力ボックスの脇にある「入力ボックス追加( Add Another )」をクリック し て 入力ボックス を 追加 し、 上記1 を 行 って 下 さい 。

  3. 入力ボックスにはもう一つ「以下を含まない( But do n ot include )」と表する項目があ ります。検索結果から指定する検索語を含 まない( 除外する)検 索をす ると きに、この入力ボックス を用い ます。 例え ば、チ ェルノブイリ以外の原子炉事故を 検索 したい場合は、先に「以下を含む( Include )」欄で reactor a ccident を検 索語として指定し、続いて「以下を含 まない( But do not include )」欄で 「 す べ て の フィールド Anywhere 」 を 選 び 「 chernobyl 」 を検索語と し て 指定します。

  4. 「以下を含まない( But do not inc l ud e )」欄の入 力ボックスはデフォ ルトでは一行しか表示し ていません。 除外 す る 検索 語 を 追加 す る た め に は、 入力ボ ックスの脇にある「入力ボックス追加( Add Another )」をクリ ック し 入力ボッ クス を 追加 し、 上記 3 を 行 って 下 さい 。

  5. 検索式作成フォームの入力ボックスに入力された内容は、下段の検索式確認ボックスに表示され、内容を確認することができます。このボックスの脇にある「検索(Search)」ボタンをクリックすると検索が実行されます。

検索式の作成方法

自ら検索式を作成 するには、検索式をスタンダード・サーチ画面の検索式ボックスに直接書き込んで下さい。

検索式例,

nuclear reactor -title:Chernobyl language:English descriptors:"reactor accident"

上の検索式は、「nuclearとreactorの2つの語を持つもの」、「英文で記述(Language:English)されたもの」、「”reactor accidents”というディスクリプタがキーワードとして付与されたもの」という3つの条件を全て満足し、さらに「標題の中にchernobylを含まない(Title:chernobyl)」文献を検索します。

詳細は 検索式の作成方法 をご覧ください。

検索式の作成方法

自ら検索式を作成 するには、検索式を'スタンダード・サーチ' 画面の検索式ボックスに直接書き込んで下さい。

検索式例,

nuclear reactor -title:chernobyl language:English descriptors:"reactor accident"

上の検索式は、「nuclearとreactorの 2 つの語を持つもの」、「英文で記述(language:English)されたもの」、「”reactor accident”というディスクリプタがキーワードとして付与されたもの」という3つの条件を全て満足し、さらに「標題の中にchernobyl(title:chernobyl)を含まない」文献を検索します。

検索フィールドについて

アドバンス・サーチ では、 書 誌情報の各項目 (フィールド )をそ れぞれ検索対象とし て指定し検索を実行することができます。以下に各項目の名称と検索 コマンド例 をあ げ ま す 。

検索フィールド 検索式例
抄録(Abstract) abstract:radiation
著者(Author) author:Marks
出版国/機関 (Country of publication) country:Sweden or country:"United States"
ディスクリプタ(インデクサー付与)(DEI) DEI:"reactor accidents"
ディスクリプタ(コンピュータ付与)(DEC) DEC:"reactor accidents"
言語 (Language) language:English
登録番号(Ref. Number) rn:42027087
主題分類(Primary Subject) primarysubject:"elementary particles"
標題(Title ) title:"nuclear reactor"
刊行年(Year) year:2007

補足 INIS データベースに収録する書誌情報は、 INIS シソーラ スに基づくキ ーワードが付与 さ れています。シソーラスとは索引や検索のために 使う用語 の 概念を統制化 ・ 体系化 し 語 彙集 としてまとめたもので、用語間の上位/下位関係、関連した用語などを階層構造で表しています。 シソ ーラスで定義された用語をディスクリプタと呼びま す。上記検索フィールドでいう DEI とは、主題専門家( インデクサー)が付与したディスク リプタ を指 しま す。一方、 DE C とは、 DEI で付与されたディスクリプタの上位語(より広い概念を表す用語)をコンピュー タが 自動 で付与(ア ップポスト)したディスクリプタを指します。例えば、 DEI に 'reactor accidents'(原子炉事故)というディスクリ プタ がある場合、 DEC では 'reactor accidents' の 上位語である 'accidents'(事故)が自動で付与 されます 。

検索フィールドを指定し て検 索を 実行するに は、フィールド名の次にコロン(:)を入れ、その後に検索語 を入力します。例 えば 、

author:Marks

この検索式は、著者名に Marksという言葉がある情報を探します。

検索フィールドを指定しない場合は、全てのフィールドを対象に検索が実行されます。例えば、以下に示す検索式は、著者名がMarks であり、全てのフィールドを対象に reactorと記される情報を検索します。

なお、複数の語をフレーズとして検索する場合はダブルクォート(”)で検索語を囲みます。以下の検索式は、著者名が Marks Viktor の情報を検索します。

author:"Marks Viktor"

注意)INISデータベースでは著者名を、ラストネーム(姓) カンマ(,) 空白1文字⇒ ミドルネーム⇒ 空白1文字⇒ ファーストネーム(名)の順序で記述しています。ただし、著者名はファーストネームをイニシャルのみ入力する場合もありますので、著者名検索をする場合は、以下の例にならって名前のフルネームとイニシャルの両方を検索することをお勧めします。 追加例)著者名がSuzuki TaroまたはSuzuki Tの情報を検索する場合 Author:"Suzuki Taro" OR Author:“Suzuki T”

ブール演算 子

検索式は、 ブール演算子 【 AND 、 OR 、 NOT (マイナス ((--)の記号を使用 】 を使って 組み合 わ せ る こ と が で き ま す 。

ブール演算子は 必 ず 大文字で入力し て く だ さい 。 フィールド名 や検索語 に つい て は 、 検索時 に 大文字、小文字の区別は さ れ ま せ ん 。

AND と OR

複数の検索条件(検索語)が入力されている場合、AND が デフォルトの演算子 (コマンド入力が省略できる)となります。 AND を 使用 し た 場合、 入 力 し た 複数の検索語を全て満足した検索結果が得られます 。

また、 OR は複数の 検索条件 (検索語) のいずれか1つ (全てを満足する必要はない)を 満足した検索結果が得られます 。

例えば、次に示す検索式は、標題に 「chernobyl」 と記されているもので、かつ、ディスクリプタ(キーワード)として 「source terms (ソース・ターム)」もしくは 「fission product release (核分裂生成物放出)」が含まれる情報を検索する意味になります。

title:chernobyl descriptors:("source terms" OR "fission products release")

マイナス(-)コマンド

ブール演算子のうち、 NOT演算子はマイナス(-)記号で表します。このコマンドは、ある検索結果からマイナス(-)で示した以後の検索語を除外するという意味を持ちます。このコマンドを検索式として使用する場合、マイナス(-)のあとに空白文字(スペース)を入れないでください。例えば、次に示す検索式は「reactor (原子炉)」を含む検索結果から TRIGAを除いた情報を検索します。

reactor -TRIGA

範囲指定検索について

数値 が入力され ている項目(刊行年など)は範囲を指定して検 索するこ とがで きま す。 範囲指定は 2 つの連続したピリオド「..」を用います。 2 つのピリオドでつないだ数値間(途中で空白は入れません)の範囲が指定できます 。

例:
year:2007..2009

刊行年(year)の範囲を 2007年から2009年に限定した結果を返します。

year:2007..

刊行年(year)の範囲を2007年以降に限定した結果を返します。

year:..2007
刊行年(year)の範囲を2007年以前に限定した結果を返します。

INIS多言語シソーラス (デスクトップモードのみ)

INIS 多言語シソーラスを利用した検索にはアドバンス・サーチの検索式作成機能を用います。以下にその手順を解説します。

  1. アドバンス・サーチ検索の入力ボックスにある検索フィールド選択欄(プルダウン)から、「ディスクリプタ」,「ディスクリプタ(インデクサー付与)、「ディスクリプタ(コンピュータ付与)」のうち、1つを選択します。
  2. 言語リストがドロップダウンで表示されますので、検索のために INIS 多言語シソーラスで使用したい言語を選びます。
  3. 次に検索フィールド選択欄の右にある検索語入力欄に検索したい語を入力すると、入力したテキストに対応したディスクリプタのリストが選択した言語で画面上に自動的に生成されます(オート表示)。
  4. 表示されるリストから任意のディスクリプタをクリックし選択すると、入力ボックスの右側に選択したディスクリプタのワードブロックが現れます。このワードブロックはディスクリプタの概念が階層構造で表現されており、言葉の注釈、禁止語、上位語(BT)/下位後(NT)と関連語が記されています。
  5. ワードブロックに表示されているシソーラスファイルのディスクリプタをクリックすることで、検索語入力欄の語句を入れ替えることができるので、ユーザーの入力は最小限となります。
  6. 英語以外の言語の場合(日本語の場合など)、INIS 多言語シソーラスから対応する英語のディスクリプタが選ばれ検索に使われます。その英語のディスクリプタは 'word block' の下に表示され、また検索結果中では強調表示されます。

INIS MLT Integration

INIS典拠

アドバンス・サーチでは、INIS 典拠を用いて主題分類、雑誌、レポートのフィールド検索ができます。 (INIS典拠とは、INIS データベースにおいて使用される統制された主題分類名、雑誌標題、ディスクリプタ等の一覧のことです)

以下にその手順を解説します:

  1. 主題分類、雑誌、レポート番号のフィールドから、いずれか 1 つのフィールドを選びます。
  2. 絞り込み検索のオプションを示すドロップダウンリストが表示されます。主題分類の場合はコードまたは分類名で検索ができ、雑誌の場合は ISSN, CODEN、 雑誌名で検索ができます。
  3. ドロップダウンリストから1つのオプションを選ぶことにより、 INIS 典拠から候補リストが自動的に作成され、入力したテキストに対応して画面上に表示されます(オート表示)。

閲覧

特定の情報へのアクセスおよび検索が迅速に行えるよう、閲覧(ブラウズ)機能が IRS(INIS Repository Search) に追加されました。IRS のどの画面からもヘッダーメニューからブラウズボタンを利用できます。

主題分類のブラウズ(閲覧)

ブラウズ(Browse)ボタンをクリックすることにより、主題分類による検索を迅速に行うことができます。ブラウズボタンをクリックすると、最新の主題分類コードのリストが説明とともにリンクとして表示されます。そのリンクをクリックすることによって対応する主題分類による検索ができます。

ユーザー登録

INISデータベースはユーザー登録なしにご利用いただけますが、高度に利用するためにユーザー登録をお勧めします。ユーザー登録はIAEAが運用する科学技術情報ポータルサイト NUCLEUS, 上で行います。一度ユーザー登録をされるとINIS以外にもIAEAが持つ様々な情報源にアクセス可能です。

新規に登録される場合は、INISデータベース検索画面右上にある「登録(Register)」から登録画面を開き、そこで必要事項を入力することで完了します。一度登録をすると NUCLEUS 上でユーザーアカウントがつくられるので、次回からはINISデータベース検索画面右上にある「サインイン(Sign In)」をクリックし、登録したユーザーID等を入力して利用を開始します。登録したユーザー情報は、サインイン後に表示されるMy INISの中の「プロファイルの編集(Edit Profile)」から修正することが可能です。

IAEA内のユーザーは自動的に識別されます。

検索式の保存

サインインをしたユーザーは作成した検索式に任意の名前を付けて保存し、後で再編集や再検索することができます。検索式は複数保存することが可能で、検索式作成後に「検索式の保存(Save Query)」をクリックし、「実行(Proceed)」ボタンを押すとMy INIS の中の「保存した検索式(Saved Queries)」に保存されます。保存した検索式を呼び出すには、My INISから「保存した検索式(Saved Queries)」をクリックします。

保存した検索式の再実行

サインインしたユーザーは「保存した検索式(Saved Queries)」をクリックすることで、保存した検索式で検索される、新たに追加された情報を確認することができます。保存した検索式のリストの上部に表示される「最終検索日以降のデータを検索(Show Updates)」ボタンを選択することで、最後に検索を実行した日以降に追加されたデータを対象に検索を行うことができます。

設定

サインイン後に「My INIS」 から「設定(My Settings)」に入ると、次の項目が設定できます。

  1. INIS データベースのインターフェース言語の選択
  2. INIS 検索結果の表示件数(1画面上に現れる検索結果表示数)の変更

サインインした場合、 My INIS で選択した設定が自動的に適用されます。

User Profile User Profile

選択項目の出力

検索結果の出力(エクスポート)

検索結果を任意に選択(もしくは一括選択)してHTML、 Excel、 XMLの各フォーマットにエクスポート(出力)し保存することができます。出力対象 を 選 択 す る に は 、 検索結果画面からエクスポートしたい情報にチェックを入れます(クリック選択)。なお、選択した項目は他の操作を行っても保持されます。

選択した結果を出力するには、「My Selection」のタブを開き、「Export」のボタンをクリックして、出力形式を選択します。次に出力対象とするフィールドの選択を行います。「実行」ボタンを押すと、指定した出力形式でファイルが出力されます。

参考/引用文献の形式でエクスポート

「参考/引用文献の形式で出力」とは、論文を執筆する際に文末に記載する「参考/引用文献」の記述スタイルに沿って、検索結果を出力することを指します。「参考文献として出力」ボタンをクリックし、検索結果の出力形式を1つ選択できます。RefWorks 用の参考文献形式でもエクスポートできます。

My Workspace

My Workspaceは、過去に実施した検索結果を後日見られるようにユーザーが保存する検索結果のコレクションです。ログイン済みユーザーの場合は検索結果ページの各結果に対して保存アイコン () が表示されます。このアイコンをクリックすると検索結果がMy Workspaceに保存されます。My WorkspaceへのアクセスはメニューMy INIS (INIS検索画面右上の登録ユーザー名にカーソルを合わせて表示)の下に表示されます。

多言語ユーザインターフェース

INISデータベースは、英語の他、アラビア語、中国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、そして日本語の各言語に対応したインターフェースを装備しています。ユーザーは、各ページのヘッダーセクションに表示されるドロップダウンリストから言語を選択できます。なお、サインイン済のユーザーは、ユーザープロファイルの中で登録した優先言語が自動的に適用されます(My INIS (登録ユーザー名にカーソルを合わせて表示)下の「設定(My Settings)」にて設定可能)。ユーザーはINISのユーザープロファイルの言語を変更しなくても、INISのヘッダーセクションから、いつでもインターフェース言語の選択と変更が可能です。次回にユーザーがサインインした際には、言語設定はユーザープロファイルで選択した言語に戻ります。

言語横断検索について

INIS データベースには検索語の自動翻訳機能があり、英語の他、中国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、スペイン語、そして日本語で入力した検索語を指定する言語に翻訳して検索をすることができます。この言語横断検索は、アドバンス・サーチの検索語入力ボックスで『次の全ての語を含む(All words)』、『完全一致(Exact Phrase)』、『全てのフィールド(Anywhere)』を選択した場合のみ、右側に言語選択ボタンが現れ、利用することができます。ユーザは言語を選択でき、検索に選択した設定は検索が実行されるまで保持されます。翻訳された検索語は検索結果の中で強調表示されます。

(補足)INIS データベースに収録する情報は全て英語で記載されています。言語横断検索機能により、日本語を検索語として入力し検索することができます(例えば、「原子力安全」、「チェルノブイリ」など)が、自動翻訳は完全ではなく、誤訳による検索不一致があることをご理解のうえ利用ください。

RSS 2.0 フィード

INIS Repository SearchはRSS2.0形式での検索結果の購読をサポートしています。検索実行後、検索結果ページ中の 利用リンクをクリックすると RSS 2.0 フィードが実行できます。結果のフィードは、他のRSS 2.0フィードリーダへ追加したり、ウェブブラウザにブックマークしたりして後日利用できます。このフィードでは、選択した検索式に最も関連性の高い検索の結果リスト(最大 100 件)を表示します。

Unicode 文字

2011 年以来、INIS は Unicode 文字セット(UTF-16)対応となり、Unicode 文字による抄録、著者名、標題のようなメタデータフィールドでの検索ができるようになりました。それまでは、â, ñ, ä, ô などの文字は、標準レンダリングに則り記述の変更がなされ、例えば Schäfer 中の ä は Schaefer と記述されていました。

この新旧両方で作成されたレコードを検索するため、Unicode 文字で検索する時 INIS Repository Search (IRS) は、自動で旧文字レンダリングのレコード入力を検索します。 例えば、ユーザーが Author:Schäfer と入力して検索を実施した場合、Author:Schäfer OR Author:Schaefer の検索を自動で行います。このような検索はシンプル(スタンダード)とアドバンスインターフェイスの両方で行われます。

Unicode 文字全リスト、と自動的に検索される対応追加文字、は以下の通りになります:

Unicode 文字 「OR」検索として追加される表記
â a
ñ n
ä ae
ô o
à a
ö oe
á a
ò o
æ ae
ó o
å aa
ø oe
ç c
ß ss
é e
ù u
ê e
ü ue
ë e
ú u
è e
û u
ï i
î i
ì i
í i
þ th

註: 上記の逆はできませんのでご注意ください – 旧スタイルレンダリング文字で検索する場合は、対応する Unicode 文字では自動的に検索されません。